
いつでも、どこでも、簡単に利用できるというモバイル利用を普及させる契機となったインターネット対応の携帯電話(以後モバイルインターネットと呼ぶ)は、すでに9,700万台(2006年)に迫るまで普及が進み、日本の世帯数4,700万世帯をゆうに越える規模となった。
当初、通話とメールを利用したパーソナルコミュニケーション・ツールであった携帯電話は、モバイルインターネットの加入者の急増と利用シーンの拡大により、マスメディア性をもったインタラクティブ・メディアへと変化しつつある。初期フェーズにおいて中心となったビジネスモデルは、通信事業者の公式メニューによって提供されるモバイルコンテンツであり、その特徴は、通信ネットワークおよび端末の高機能化がユーザーリテラシーを向上させ、モバイルビジネス自体も拡大していったという点にある。
このようにモバイルコンテンツを中心に拡大してきたモバイルビジネスだが、現在、競争環境の激化や加入者数の成長性鈍化など、いくつかの課題に直面している。だがその一方で、ビジネスモデルの多様化、メディアミックスの実現、海外モバイルマーケットへの国際展開、モバイルマーケティングの萌芽などが、コンテンツビジネスでのノウハウの蓄積と合体することにより、確実に収益をあげる体制も整いつつある。
つまり、リアルメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、屋外広告、店舗など)とのメディアミックス戦略や、プロダクトの多様化を実現するモバイルコマース、ノウハウを活かしたソリューションビジネス、アジア、ヨーロッパ地域における、iモードやSMS、MMSを利用したモバイルビジネスが開花しつつあるのだ。
(モバイルビジネス白書より)
- 携帯電話でのインターネットとパソコンからのインターネット。
この両者を同じレベルに考えてもいいのでしょうか
- たしかに、パソコンでインターネットに接続した方が画面も大きくて見やすい、操作も携帯電話でに比べれば簡単でしょう。
- でも、どちらもインターネットが可能な機器。
そして、携帯電話でのインターネットコンテンツ(モバイルコンテンツ)は、近々パソコンに追いつくでしょう。
今や、携帯電話の所有率は全人口の70%です。
このモバイルというアイテムをビジネスで活用しない手はありません。
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